海外に出るにあたって、留学先でのケガや病気は心配ですよね。
ケガはともかく、病気に関しては出国前に対策を取ることができます。
今回は、その対策「予防接種」について書いていきます。
海外に行けばもちろん、日本には無い病気も存在します。
現地では当たり前のように予防接種が義務付けられていても、
日本人の私たちには、予防接種どころか聞き覚えすらないようなものも。
そんなの気にしない、という方もいらっしゃるかと思いますが、
国や学校によっては、入国時・入学時に予防接種証明書が要求されることがあります。
まずは、自分の留学先の国は予防接種が必要か、
そして、どのような感染症が流行しているのか調べてみましょう。
FORTHや外務省のホームページで、国や地域別の病気に関する情報を
見ることができます。
調べてみて、予防接種が必要である、もしくは
念のため受けておきたいと考えた場合は
近くの病院で対象の予防接種を行っている場所を探しましょう。
これもFORTHのホームページ内で調べることができます。
予防接種は受けてすぐに効果が発揮されるわけではありません。
また、複数の予防接種を受けたい場合、1種類打った後
数週間空けてからでないと2種類目を打てないこともあります。
出発3ヶ月以上前から、医療機関や検疫所と相談して接種計画を立てましょう。
コロンビアの場合は、入国時に必要な予防接種はありません。
接種を推奨されているものとしては、黄熱病、A型肝炎、B型肝炎、破傷風
があります。
ですが、これを全て日本で接種するとなるとかなりお金がかかります。
また、黄熱病の接種を行っている機関も非常に少ないです。
しかし、現地ではなんと無料で黄熱病の予防接種ができるのです。
私も黄熱病の予防接種を、コロンビアに来てから受けました。
詳しい受け方はこちら↓
https://ameblo.jp/marcelo1012/entry-12065557998.html
そもそも黄熱病はコロンビア内でもアマゾン地域に行かない限り
かかる確率はかなり低いため、入国後でも間に合うのです。
予防接種は受けたいけど、お金が気になるという方は、
現地で受けるのもありです。
現地のワクチン接種できる医療機関については、
外務省のホームページで調べることができます。
留学先での心配を減らすためにも、留学準備の1つとして
予防接種を検討してみてはいかがでしょうか?