
海外といえば、「レディーファースト」のイメージが強かったです。
こっちに来て、思った通りレディーファーストが日常のいたるところで感じます。
また、レディーだけでなく、お年寄りや子供にも優しいということが生活していてわかりました。バスでお年寄りや、子供を抱えたお母さんが乗車すると乗っている人たちは率先して席を譲ります。こういった光景は日本でも見ることができると思います。
私がこっちにきて驚いたことは、重そうな荷物を持っている人が近くにいたら、席に座っているひとがその人に「荷物を持ちましょうか?」と声をかけることです。また、席が空いてお年寄りや子供を抱いた女性に気づかずに若い人が座ろうとしたら、気づいている人が声をかけて席に誘導します。
他にも、コロンビアの国内線に乗った時のことですが、飛行機に子供が一人で乗っていてその子が怖くて泣いていたら、周りの乗客やCAの人たちが、その子が泣き止むよう手を握ってあげたり、ゲームをしてあげたりしてました。
また、日本人の友人が体験したことですが、その人が日本に帰国する日に悲しくて空港で泣いていたら、空港の人たちが泣き止むようジョークをいってきたりと色々してくれたそうです。
日本人はシャイな人が多いということもありますが、日本にはない一歩踏み込んだ親切があふれていています。コロンビアには相手を気遣う文化がありとても心が温まります。
他にも、公共システムの中にも優先の文化があります。それは、私が実際に体験した中でいうと、空港の関税やチケットカウンター、ビザの手続きの場面で、小さいお子さん連れのお母さんは優先され早く手続きを済ませることができるというシステムです。
コロンビアに来て日本にはない、人と人とのコミュニケーションの暖かさを感じています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。